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メタルフリー治療

メタルフリー治療に対する院長の思い

金属は歯科治療において欠くことのできない材料であり、古くは紀元前にすでにその使用が認められていました。現在の歯科用金属にはいくつかの具備すべき要件が定められており、研究・臨床応用が行われてきました。しかし、社会環境が大きく変化し、また歯科医療・技術進歩により今までと違う歯科材料が出てきました。

患者さんにより安全で、審美性の高い詰め物や冠物をご提供させて頂きます。

メタルフリー3つのメリット

@高い審美性の再現が可能 金属を全く使わないことで、より高いレベルで透明感のある歯の自然な色調になります。また歯ぐきや歯根の黒ずみも起こりません。
A金属アレルギー防止 金属を一切使わないので金属アレルギーの方にも安心してお使い頂けます。
B歯根破折防止 メタルフリー治療は、歯の根にもやさしいです。

メタルフリーの種類

当院で取扱いのあるメタルフリーの一部を紹介いたします。
オールセラミック

美しさ(審美性)が最も優れています。自分の歯と同じ様な透明感のある色合い で、誰にも気付かれないほど自然です。

また、金属と比べて歯垢が付着しにくい利点があります。金属を全く使用していないため、奥歯の噛み合わせによっては破折することがあるので、ドクターにご相談ください。

オールセラミック
ジルコニアオールセラミック

金属よりも硬く、天然ダイヤに次ぐモース硬度があります。光の透過性が高いため、透明感のある審美的に優れた歯を作れます。強度を補う金属の裏打ちの必要がないため、透過性を最大限に生かせます。

曲げ強度、応圧に優れた、極めて破損を起しにくいセラミックです。 生体親和性が高く、体にやさしい歯科材料です。 金属アレルギーを起こさない、メタルフリーの治療が可能です。耐熱性、耐久性、耐腐食性が極めて高い材料です。

ジルコニアオールセラミック

※当院では、メタルフリー治療をここでご紹介できないものを多数ございますので、まずはお問合せ下さい。

メタルフリー治療の流れ

ステップ1.問診確認
ご記入いただいた問診表に沿って、金属アレルギーの有無を確認させて頂きます。次に、患者さんのご希望・ご要望をお聞き致します。
ステップ2.診断
患者さんのご要望および症例に合った歯の素材を選択していきます。
ステップ3.形成印象・色調選択
色調・明るさ・素材などを患者さんにお聞きしながら、最も適しているものを決定していきます。
ステップ4.完成
完成した段階で、患者さんに実際に出来上がった製作物の確認をさせていただき、納得して頂いた上で、装着して完成です。
メタルフリー治療の写真 以下のような皆様にはメタルフリー治療をお勧めいたします